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この夏は「いい汗」を流してボディメイクを始めよう!

皆さん、こんにちは!熊本のパーソナルジムMY-GYMの広報担当、MASAEです。

今年もジメジメ、蒸し蒸しと暑い季節がやってきましたね!皆さんのお家でも、エアコンや扇風機が大活躍しているのではないでしょうか?

暑い夏は汗をかきますよね。運動して汗を流すことはとても身体に良いですし、自分自身も気持ちいいですが、汗の匂いや洋服の汗染みなど気になる点もたくさんあります。

今日のテーマは「いい汗のかき方」です!いい汗について、健康にいい汗のかく習慣にはどんなものがあるのかをご紹介します!

熊本のパーソナルジムMY-GYMがおすすめするいい汗の流し方、ぜひ、最後までご覧ください♬

目次

①いい汗と悪い汗とは?その特徴に迫る!

夏は汗をかきたくないと思っていても、暑さにより、自然と汗をかいてしまうものです。

しかし、汗をかくということは私たちの体温調節においてとても大事なことです。

体温が上がると汗が出るのは、汗が蒸発するときに身体の表面の熱を奪って、身体を冷やしてくれるからです。

この汗の働きにより、私たちの体温は一定に保たれ、身体が正常に機能し、健康を維持できるのです

汗には、
・サラサラでかくと気持ちいい「いい汗」
・ベタベタでかくと不快な「悪い汗」
の2つに分けられます。

これら2つはそれぞれ成分やにおいが異なります。その違いをご紹介します。

いい汗の条件

いい汗は、ミネラルなどの貴重な成分を含まず蒸発しやすい汗です。そのため、効率的に体温調節ができる汗と言われています

また、

・熱中症になりにくい
・小粒で濃度が薄い
・成分はほとんど水に近い
・サラサラしている
・においが少ない
・汗をかくとすっきりする

といった特徴ももっています。

こんな汗はかきたくない!

では、悪い汗はどのような特徴を持っているのでしょうか?悪い汗にはミネラルなどの貴重な成分が含まれるため、
大粒で濃度が濃い汗であると言われていますそのため、蒸発されにくく体温調節機能が乏しい汗とも言えます。

他にも、

・熱中症になりやすい
・粘度があり、ベタベタしている
・雑菌が繁殖し、においが強い
・汗をかくと不快

といった特徴があります。悪い汗をかく原因として、汗腺(皮膚にある、汗を出す腺)の機能が弱まっていることが考えられます。汗腺の機能が低下する要因として

・運動不足
・冷暖房の使い過ぎによる温度調節機能の低下
・肉や脂っぽいの食べ物の摂取で皮脂の分泌が高まる
・ストレスによる自律神経の乱れ

といったことが挙げられます。体温が上昇すると、脳から汗を出す指令が伝達されます。そうすると、血液から水分・塩分・ミネラルが汗腺に取り込まれます。

この汗腺の機能が上手に働くことができれば、からだに必要なミネラルは、血液に再吸収されるため、
ミネラルを含まな良い汗をかくことがます。

逆に、汗腺の機能が上手く働かないとミネラルは、血液に再吸収されず汗に含まれ放出され、悪い汗となります。

悪い汗は、からだに必要なミネラルを奪うため、夏バテや熱中症を引き起こす原因にもなるのです。

②いい汗をかく生活習慣

日ごろからいい汗をかくためには汗腺の機能を高めることが重要です。では、どのようにして汗腺の機能を高めていけばよいのでしょうか。

まずは、生活習慣を改善していくことが大切です。ここでは、夏場にぜひ実践したい3つの生活習慣をご紹介します。

部屋の温度を下げすぎない

冷房の設定温度は、なるべく下げすぎず、適温を心がけましょう

職場や学校で調整ができない場合は、冷風が体に直接あたらないよう、羽織物を活用することがおすすめです。冷房で冷やされた空間に長時間いると皮膚温度が下がり、暑い屋外に出てもなかなか汗が出ない状態になってしまいます。

しかし、一定時間が経つと、一気に大量の汗をかいてしまいます。外出前は冷やした部屋からいきなり炎天下に出ず、玄関などで外気に体を慣らしてから出るようにしましょう。

通気性のいい服を着る

汗をかいたら、早めに蒸発させて体温を下げることが大切です。綿や麻など、汗が蒸発しやすく、通気性に優れた素材の衣服を選ぶといいでしょう。吸水速乾と書かれている服は着心地もいいですし、汗を素早く吸収し、蒸発させてくれるためおすすめです。

一般的に合成繊維は、吸湿性が悪いと言われています。ナイロンやアクリルなどは、まだいいほうですが、ポリエステルの吸湿性は、ほぼゼロに近いです。ただし合成繊維の素材でも、繊維と繊維のすき間を大きくすれば、水蒸気はその間を通り抜けることができます。

合成繊維でつくられた夏の衣服を選ぶ時は、薄くつくられたものや、襟・袖などの開口部分が広めなものを選びましょう

食べ物で汗の質をコントロール

・牛・豚・鶏などの肉類
・バター
・チーズ
・魚介類

これらの食品のように動物性の脂肪を多く含む食品は、熱を体内にとどめてしまいがちです。さらには、発汗作用もないため、食べすぎには要注意です。

そして、においの強い食品や刺激の強い香辛料はその匂いがそのまま消化吸収されて血液を通じてそのまま外へ出てしまい、汗のにおいの元となります。

香辛料は夏の疲労回復に効果がありますが摂りすぎには要注意です。

良い汗をかくには、
・亜鉛を含んだ食品(カキ、レバー、うなぎなど)
・カルシウム
・鉄
・カリウム

などのミネラル分を多く含んだ食品を積極的に摂りましょうこれらのミネラルは緑黄色野菜や海草類に多く含まれます。

他にも、

・豆類
・コンニャク

など、食物繊維をたっぷり含んだ食品などもオススメです。食物繊維を摂ることで、腸内の悪臭を防ぐ善玉菌を増やして、体の中からニオイ予防を行うことができます。

いい汗を作るためには汗の材料となる血液を健康に保つことが大切です。いずれの食材も適量を意識して、バランスの良い食事を心掛けましょう。

③汗腺を鍛えていい汗をかこう!

②ではいい汗をかくための生活習慣についてご紹介しました。

実際にいい汗をかく=汗腺の働きの強化する

そのためにはどのようにして鍛えていけばいいのでしょうか?

ここでは3つの方法をご紹介します!

半身浴か手足高温浴をしよう

手足を重点的に温める「手足高温浴」と、「半身浴」の2つを組み合わせる方法が効果的です

手足高温浴は自宅で簡単にでき、汗腺が多い手足が温度の高いお湯(42~43℃の熱めのお湯)につかることで、汗腺の機能を高めることができるとされています。

浴槽の中で椅子に座り、ひじから先とひざから下を10~15分ほどお湯につけましょう。この方法で汗が出にくかったり、肌が赤くなったりする人は特に汗腺の機能が弱まっているといえます。その場合は、40℃程度のお湯で徐々に慣らしていくといいでしょう。

半身浴は、ダイエットにもいいと言われていますね。36℃ほどのぬるめのお湯で、みぞおちあたりまでの半身浴を行い、体の深部から温めることで、じっくりと汗をかくことができます。

また、手足高温浴のあとにぬるま湯の半身浴を行うと、手足高温浴で刺激された交感神経を沈めることができ、リラックス効果が得られます。こちらも10~15分ほどが目安です。

これらを2~3週間続けると休んでいた汗腺が活動を再開することで汗腺の機能が高まり、小粒で蒸発しやすい汗がかけるようになります。どちらも行う際は、前後や入浴中の水分補給をしっかり行いましょう。

また、上がった後は急に体を冷やさず徐々にクールダウンをし、自然と汗が引くのを待つようにしましょう。

有酸素運動の習慣化

適度な運動を定期的に行うことが、最も効果的な汗腺トレーニングともいわれています。運動を行うことで血行、代謝が良くなるため汗と共に体内の老廃物を排出することもできます。
 
筋肉に大きな負荷をかける無酸素運動よりも適度な負荷で一定時間続けることができる有酸素運動の方がいい汗をかくトレーニングとして効果的です。ウォーキングやストレッチなどの適度な有酸素運動を取り入れることで、全身に血液が循環し、サラサラの気持ちいい汗が
発汗しやすい体づくりができます。

夏場は気温に注意して、夕方以降の暑くない時間帯に行いましょう。運動不足の人はいきなり激しい運動はせず、通勤時やちょっとした買い物の時などにウォーキングを意識的に行うところから始めてもいいでしょう。

腹式呼吸を意識する

また、いつでも行うことのできる簡単な汗腺トレーニングが腹式呼吸です

意識して腹式呼吸を取り入れることで、体内により多くの酸素を取り込めるようになり筋肉が動き血流がアップします。

すると、体が温まり、自律神経のバランスも整います。その結果発汗作用アップの効果も期待できます。口からゆっくりと息を吐ききり、おなかを膨らませるイメージで、鼻から大きく息を吸い込む呼吸を意識して行ってみましょう。

④まとめ・最後に

いい汗の流し方についてのご紹介は以上です。日頃の生活習慣や食べるものにも意識を払い、しっかりと汗腺を鍛えることが質の良い汗をかくことにつながります。

ぜひ、皆さんも今年の夏は汗腺を鍛えてサラサラの気持ちいい汗を流し、快適に夏を過ごしましょう!

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

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