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熊本のパーソナルジムが教える体重の正しい測り方

こんにちは!熊本のパーソナルジムMY-GYMの広報担当MASAEです!

今回はダイエット中の方や、これからダイエットを始めようと考えている方必見!

体重計についてお話をしていきたいと思います。

ダイエットの現状を把握するためにも、健康維持のためにも体重計は必要な家電ですよね。

マイボイスコム株式会社のインターネット調査によると、調査対象の約1万人のうち、家に体重計や体脂肪計があるという家庭は7割程度に達したそうです。

https://prtimes.jp/main/html/rd/p/000000917.000007815.html)

そのうち、実際に利用している家庭は約6割程度ということもわかっています。

多くの家庭が所有してはいるものの、実際に使えていないという現状もあるようです。

そこで今回は、体重計の特徴や種類、体重の正しい測り方についてご紹介します。

この記事を読めばあなたも今日から体重計マスター!正しく体重を測ることができるようになり、体重管理・健康管理が上手になります。

是非最後までご覧ください!

目次

①体重計と体組成計の違い

一般的に体重計と呼ばれる物は
「体重計」と「体組成計」の2つのタイプに大きく分けられます。

手軽に使うなら体重計

体重計というと、一般的に
「乗った人の体重を表示する機能」だけを持つ
シンプルな計量器のことを指します。

デジタル式と目盛り式(アナログ式)がありますが
近年はスリムでコンパクトなデジタル式が主流です。

多くの場合、わざわざ電源を入れる必要はなく
電源オフの状態で乗れば、勝手に電源が入って計量してくれます。
価格は1,000円未満から数千円が相場価格です。

体重計は「体重を量る」という機能に特化した
シンプルさとコンパクトさが特徴です。

価格も安くデジタル機器に慣れない
高齢者でも使いやすいというメリットがあります。

「高機能でなくていいので、とにかく手軽に使える物がほしい」
という人におすすめです。

体の詳細なデータを測るなら体組成計

体重の計量以外にも、体脂肪率などの
さまざまな要素を計測できるものが「体組成計」と呼ばれます。

本体表面の電極から微弱な電流を流すことで
体重に加えて体内部の状態を測定しています。

体組成計で測定できる要素は、例えば次のようなものが挙げられます。

・体脂脂肪率:体に占める体脂肪の割合を示す
・骨格筋率:体に占める骨格筋の割合を示す
・骨量:骨全体に含まれるミネラル分の合計を表す
・内臓脂肪レベル:内臓脂肪の蓄積程度を表す
・基礎代謝量:人が生命活動を行うために必要な、最小限のエネルギー消費量を示す

このように体組成計は、体脂肪率をはじめ
体内部の詳細なデータを知ることができます。

そのため、ダイエット、健康管理を行いたい人に最適です。
その他にも、糖尿病、高血圧といった病気の予防、
トレーニング効果の確認などが目的の場合、体脂肪率や骨格筋率まで測れる体組成計がおすすめです。

・毎日データを取り続けることで小さな変化も見えやすい
・ダイエットやトレーニングのモチベーションアップにつながる
・健康管理もしやすくなる
というメリットがあります。

体組成計ならではのデメリットもあります。
それは、電極から微弱な電流を流す方法によって計測しているため、体の表面に水がついていたり、体内の水分量が大きく増加・減少していたりする状態では、データに影響が出るということです。

シンプルに体重を量る機能のみを備えた体重計と
体脂肪率などのさまざまな要素を測れる体組成計。

どんな目的で体重計・体組成計を使いたいのかを踏まえて、必要な機能がそろった物を選びましょう。

②体重の正しい測り方!3つの鉄則

体重の正しい測り方にはいろいろな説があります。
今回は熊本のパーソナルジム・MY-GYMの視点で3つの鉄則をご紹介します。

1.同じ時間に同じ服装で測る

体重・体組成の測定は、「毎日、同じ時間に測る」ことが基本となります。

なぜなら、体重や体組成は一定ではなく
常に変化しており、正確な変化を知るためです。

違う時間に測ったのでは、体重の増減が
時間によるものなのか、ダイエットや食事、
そのほかの原因によるものなのかわかりません。

体組成は、体重などのデータを基に算出されるものなので、体重が変われば当然その数値も変わります。

体重測定に適した唯一の時間帯は早朝で
朝一のトイレのあとに服を着ていない状態で測るのが理想です。

朝起きて、ご飯を食べる前にトイレをすませたあとが、体がいちばんカラに近い状態です。
自分の本当の体重を知るためには、このタイミングに測るのがおすすめです。

2.避けた方がいいタイミング

体重・体脂肪率の測定は
「入浴やスポーツ、食事や飲酒の後は避ける」ことも重要です。

これには、3つの理由があります。

・体内の水分が増減したタイミングでは正しい体重が測定できない
人間の体は、約60~65%が水分でできており
この量は、汗をかいたり水を飲んだりすることで多少増減します。

入浴後やスポーツをした後は
汗をかいて水分が減った状態、食事や飲酒の後は
水分が増えた状態であり、このタイミングで測っても
通常の状態での体重にはならないのです。

・体の水分の増減は体組成にも影響する
家庭用の体脂肪計や体組成計は
体脂肪率を直接測定しているわけではありません。

「脂肪は電器が通りにくく、筋肉は電器を通しやすい」
という特性を利用して、体に微弱な電気を流し
測定した電気抵抗値(電流の流れにくさを示した値)と体重、
年齢、性別といった情報を組み合わせて体組成を算出しています。

このため、通常より水分が増減した状態で計測してしまうと
電気抵抗値が変わってしまい、うまく体組成が測れません。

・体温の変化でも体組成は変わる
激しい運動や入浴による体温の変化も
体内の電気抵抗値に影響を与えます。
これも、うまく体組成が測れない原因になります。

3.1日の体重に左右されない!数値との上手な向き合い方

体重計で出た数値をどう受け止めるかも重要です。

朝起きて体重を量り「私の体重は〇〇kgである」
と決めつけるのはちょっと待ってください。

「昨日の朝より1kg増えた」と決めつけるのも
ちょっと待ってください。

数日だけ体重が減るのではなく、数週間、
数ヶ月にわたり毎日体重を測った結果、緩やかに下降傾向が見られるのが理想的です。

また、先述した通り1日の食事や運動の量でも体重は変化していきます。
そのため1日に何度も体重を測る必要はありません。
毎日でなくてもいいんです。

体重はゆっくりと時間をかけて減っていくものです。
特に、ダイエット中には体重が減りにくい「停滞期」を迎えて
ショックを受けることもあります。

その場合は1日単位よりも、3日おき、
あるいは一週間おきに測り、ダイエットの実績を正しく記録すると良いでしょう。

体重が増えた、減った…それだけがダイエットではありません。
目に見えなくても、内臓に脂肪がついているといった、隠れ肥満もあります。
体重だけではなく、体脂肪率なども管理できると尚良いです。
体重だけに気をとられるのではなく、自分の身体をよく見て、どこの脂肪を落とすか、どんな筋肉をつけるかを考えながらダイエットをしましょう。

また、自分の体重や年齢から考えて、どれほど体脂肪が必要で、何キロが健康体なのかを意識して体重を管理しましょう。

③まとめ・最後に

体重の測り方についてのご紹介は以上です。
体重計を選ぶ時は、自分の目的に合わせて選ぶことが大切です。

また、今回ご紹介した正しい体重測定の方法は基本的な知識になります。

私も朝、トイレを済ませた後に体重測定を行っています!
ぜひ、皆さんも本日から実行に移して正しい体重管理を行いましょう!

本記事を最後までお読みいただきありがとうございました。

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